お庭って人に見せる為のお庭ではない
決して広くなくていいし
木や花がいっぱいでなくてもいい
毎日の生活の中で
心が『ハズム瞬間』があればいい
お庭に出る事で癒しをもらって
笑顔になる
それがお庭の役割だと思う
その人にとってお庭のカタチはいろいろ。どれも正解なのかもしれませんが、木の香はこう考えています。
1.庭で過ごす事の幸せを感じられる「ガーデンライフを満喫できる場所」
2.雑草に悩まされるだけでなく癒しをもらえる「癒しの場所」
3.家族や仲間との思い出をつくる「ワクワクする場所」
4.水や草花に囲まれる「季節を感じる場所」
いずれにしても、お庭のあり方で人生が変わるといっても過言ではないような気がします。
庭・外構の工事は一度出来てしまえば、簡単に変えられません。見た目は勿論ですが、使い勝手など納得いくものにしなければなりません。
・建売を購入したけど、お庭が殺風景。
・新築を計画中、家は熱心だけどお庭に関しての提案がなくどうしたらいいかわからない。
・自分で何かしようとしたけれどなかなか進展しない。
などなど…このような理由で気持ち半ばにしてなんとなくお庭ができてしまってる現状があります。
私たちはお庭の可能性を最大限に引き上げて『良いモノ』をつくり幸せな時間を過ごしていただきたいから、庭全体の事、将来の事も考えてご提案させていただいております。
私たちが提案したプランをベースに、良い悪い、いろいろ意見をお互い出しあってみませんか?
意見を出しあうことで、現在のお悩み、庭のあり方や問題点、そこでどうしたいかがだんだんと見えてきます。
そのお手伝いができると思っています。
大原紀子(おおはらのりこ)
建築の仕事に携わった後、ガーデンの道へ。
住宅をはじめ店舗やマンションなど様々なガーデンづくりを行う。
二級建築士・一級造園施工管理技士・園芸福祉士
私はお客様に説明する際、手描きのパースを描いています。描くのにはある程度の時間がかかりますが、手を動かしながら出来上がりを想像し、全体のバランスなど再確認しています。一般的に上から見た平面図、真横からみた立面図など図面の種類はありますが、どちらも実際人間の目からは絶対見ることのできない図面なのです。ドローンにぶら下がりでもしない限り上から庭を眺めることは不可能です。絵なので限界はありますが、リビングから見たお庭の様子、端っこから見た感じなどをできるだけお伝えしようと思います。
緑は美しいし、気持ちを癒してくれます。季節感も感じられるし環境にもいい。 でもたくさんの植物を維持管理するのは 大変な労力がいります。お客様の生活環境によって植木や草花のお手入に掛けられる時間はそれぞれ。時には“重荷”になってしまう事だってあるのではないでしょうか。 せっかくお庭をリフォームしたのに、しんどくなってしまっては本末転倒です。 気持ちよく管理できる植栽範囲をお聞きした上で植えた木や草花を最大限効果的に見せるように工夫していきたいと思っています。
そうなのです!雑草問題はお庭を作る上で一番最初の問題であり、一番大きな問題でもあるのです。はいつくばって抜いても抜いても生えてくる雑草。今の日本の蒸し暑い季節には危険な作業です。 雑草に特効薬はありません。 ナチュラルな舗装材を敷いて自然な雰囲気を保ちつつ雑草の生える土部分をなくしたり、雑草並みに強い植物を植えたり、色んな策を重ね合わせてこの苦行をできるだけ減らそうと工夫しています。
自然素材の一番良いところは、時間が経てば経つほど“味わい”が出るということです。石やレンガは落ち着いた色になっていきますし、ウッドは風合いを感じられます。木はいずれは朽ちていきますが、全体が一挙に腐ることはありません。部分的に丁寧に補修していけば長く使っていただけます。木の香は木工会社「木匠」を母体としています。色んな種類の木材を取り扱っていますし、経験を積んだ職人が今まで培ってきた手法を駆使して、腐りにくいウッドデッキやウッドフェンスを作製しています。
全体的に雑草が生えて悩まされていました。成長しすぎている木、成長しない木が混在し、若干荒れた感じ。せっかくのウッドデッキも外からの視線が気になって落ち着ける場所ではなく有効に使えてない現状。屋根もないので、物干し場としても機能を果たせない状況にありました。 ここで洗濯物を干したいという希望もありました。
既存のデッキを囲うように木製のアーチゲートでプライベート空間を確保し、オーニングを設置して小雨ぐらいなら物干しが可能なようにして使いやすいデッキへ。ナチュラルなレンガ舗装で雑草対策して枕木階段の周辺は枕木を利用した花壇をつくって積極的に花を植えることで雑草がはびこるのを押さえています
比較的広い敷地ですがお庭は何年も使われておらず、雑草だけが生い茂っている状態で、植栽も全くなく、季節感に乏しい状態。敷地が広いので雑草との闘いの毎日だったそう。古いブロックそのままの塀が味気ない雰囲気を漂わせ見たくないとの要望あり。
ウッドデッキ、石敷き、灌木植栽地の構成である程度お庭を形づくり、雑草の生える面積を減らしました。石敷きの部分は石の目地にグランドカバー植栽を施し、石の硬さをやわらげ、緑の中に石が配されているような見え方になるようにしました。石敷きの形も機械的な直線ではなく自然なRにしています。ブロックを隠す横貼りのフェンスは横方向への長さが強調され、広くを見えるように。天然木の風合いがお庭に温もりを与えています。
お庭の形状が細長く、隣地の外壁が迫っており、掃き出しの窓から外へ出るためのものがない状態。その窓には外部用オーニングのようなものが常時下がっているので、普段の生活の中にお庭の存在が全く感じられなかった。広さがある程度あるので、雑草が生えると手入れが非常にしんどい作業が予想できた。ご要望の一つとしてアジアンテイストな雰囲気がご希望でした。
パーゴラをつくって現況の外部用カーテンをシェードにして日よけ確保。デザインとして格子状の控え壁をしつらえ、アジアンな雰囲気づくりとパーゴラの構造としても強度を増す工夫をしています。また、植栽は観葉植物を中心とした樹種で、花ではなく緑のものを多く取り入れています。トラバーチン石貼の小さな池をつくり水を張ってアジアンリゾートを演出。庭として過ごす場所の舗装は、長方形にするとお庭の細さをより強調してしまうので、建物からの半円のテラスとし、中心から放射線状にレンガのラインを入れて、放射線状に外へと広がる視覚的効果で、実際よりも広く感じられるようにしています。
玄関の脇にあるガーデンですが、植栽が古くなりまとまりがありません。正面のブロック塀も目立ってしまって訪ねて来られるお客様に見られてしまいます。昔植えたタマリュウもしっかり根付きすぎてなかなか取り除くことも困難です。「このままでは雑草だらけになるのでは?」とお悩みを抱えておられました。
古い植栽は撤去し、真ん中にシンボルツリーを植えました。シンボルツリーに視線がいき、後ろのブロック塀が気にならなくなります。土の部分を円形の石舗装をすることで、四角いスペースの硬い印象をやわらげ、広がりを感じさせることができました。残りの土部分は自然石を散りばめて変化をつけ、新しく宿根草などを植栽しています。
お打ち合わせからお引渡しまでのスケジュールです。
はっきりご要望が明確な方は少数派です。何となく不満がある、雑草で困っている、長い間ほったらかし・・・
そんなお声を少し聞かせていただいて、私共の方でたたき台を考えます。ご予算も検討がつかなければ「わからない」でもかまいません。お客様の思い描くイメージ、ご要望、ご予算などをお聞かせください
まずは庭の状態が今どうなのかを把握し、イメージをつかんでいただく為のお手伝いから入ります。
現地に出向き、立地条件や近隣の様子など様々な現場状況を把握し、実測を行います。
結構細かいところまで測り込むため、だいたい1時間から1時間半ぐらいかかる場合が多いです。建物の窓の位置、高さ、軒の出、周囲の塀の位置、高さ、植物のサイズ、位置など。また、工事を行う場合のトラックの経路や電線が邪魔にならないか、排水はどこへ流しているかなど。とにかく拾える情報を出来る限り持って帰りたいと思っています。写真も撮らせていただきます。
お客様のご要望を踏まえ、図面とパース、見積書を提出いたします。
第1回目の提案はお客様のご要望を盛り込み、不満点などを解消し、そして「こういうお庭での生活はどうでしょう」という私共の提案を図面にして伺います。「そんなのはいらない」など違っていたらおっしゃってください。あくまでたたき台なので思いをぶつけていただければ嬉しいです。
その他、平面図とお庭のパース、参考になりそうな事例写真、現物サンプル、見積書などをお持ちします。打合せは1回きりではありません。ご納得のいくまで重ねていきます。
内容にご納得いただけましたらご契約の上、工事に入ります。
基本的に工事は職人が行いますが、私共も工事監理を行います。図面通り出来ているかをチェックします。地中に配管などあって図面通りに出来ない場合は、お客様とお打合せの上、変更することもあります。そこは知恵の出しどころ、色々工夫していい方向へ進めていきます。
工事中でも「やっぱりこうしたい」とご要望があれば,場合によっては材料や施工費の追加などあるかもしれませんが、変更も対応させて頂きます。
お客様にご確認いただき、最終チェック後お引渡しとなります。
ウッド関係のものがあれば、その塗装方法や注意点、植栽についてはお水のあげ方や管理方法などご説明いたします。
お庭は使ってこそ、ですので、日常の中でどんどんお庭に出られて楽しんでいただければ嬉しいです。 私共はできるだけ自然素材を使っていますので、完成した時よりも時間が経って味が出てくることも楽しみの一つだと思っています。
お庭は刻々と変化していきます。土地との相性とでもいうのか 正直その場所で何故か育たない植物もあります。
まだ小さかった子どもさんがあっという間に大きくなられて、家のお庭には見向きもしなくなる日もきます。 メンテナンスの事はもちろん、遊び場としてつくったスペースを大人用の庭にリメイクする事も大きなスパンでのアフターフォローになってきます。
お手入れ、再塗装などのメンテナンス方法はもちろん、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
雑草を何とかしたい
お庭でお茶を楽しめるスペースがほしい
木が大きくなりすぎて困っている
古くなったお庭をリフレッシュしたい
上記等でお悩み方,ぜひお問合せください。 木の香がつくるお庭はお悩みから始まります。 あなたのお庭を素敵にプロデュース致します。
木の香 〒595-0811 大阪府泉北郡忠岡町忠岡北3-6-27