和泉市K様邸ハイデッキのご紹介。
もともとあるハイデッキの傷みがひどくなったのでやりかえたいとのご要望。
実際拝見に伺うとその傷みはご覧のとおり。危険な箇所も見つかり使用自体おすすめできない状態でした。

またK様とお打ち合わせを進めていく上でいくつかの改善点が見えてきました。
ハイデッキ裏側のデッドスペースになっていること。
雨露をしのげる風通しのよいお野菜をストックする小屋がほしい。
(なんとお野菜は奥様が自分の畑でつくるごだわりのお野菜。素敵です。)
そこで出来上がったのが、小屋付のハイデッキ。
ハイデッキ、小屋ともにウリンを使用。
以前のデッキは米松を使用していたようで、外で使用するには耐久性に問題がありましたが、ウリンであれば耐久性も抜群。

愛車もしっぽり。

2階の掃き出し窓より直接つながる広々空間とプライベート空間が両立のハイデッキ。
防犯が気になる裏側へは鍵付の扉を設置。

今まではおうちの裏のスペースへお野菜を取りにいかれる際、2階のキッチンから一度玄関を出られて、ぐるりとおうちの周り回る必要がありました。今回その裏のスペースへのアプローチを確保するため階段を設置することでアクセスしやすくなりました。

以前は床板の目地より雨水が滴り落ちてきましたが、今回は床板と駐車場の屋根に当たる部分の間にガルバリウム屋根を仕込んでいます。雨水が下に落ちてこない仕様になっているので雨の日の車の乗り降りも安心。明るさを確保するための照明も設置させていただきました。


デッキの下はこんな感じになります。照明の影がいい雰囲気でてます。

その他、植栽地を舗装し自転車置き場にして、散水栓を立水栓へ。蛇口は使い勝手の良い2口のものをチョイス。
今回のハイデッキはライフスタイルにあったオリジナリティのある完成を迎えることが出来ました。
完成直後からK様自身も飾りつけなど手を加えられて日を追うごとににびっくりさせらます。
日々変化していくハイデッキがこれからの楽しみです。



















敷石の石と石の隙間には小さな緑が散りばめられていてごつごつした中にもかわいらしさがあります。




































